あかの日常

大学生が日常で感じたことや思ったことを投稿していきます。

趣味を探す話

趣味といえる趣味がない。いや、あるにはある。というよりはあった。だが受験のためにしばらく我慢していたら趣味への興味をなくしてしまっていた。もともと漫画やアニメやゲームなど、サブカルチャー的なものが大好きだったのに、最近はあまり見ないしやらなくなった。趣味がないというのは恐ろしいもので、暇な時間ができてもあまりうれしくなくなってしまうのである。このままではいけないと思い久々にアニメをしっかりとみてみることにした。

 

ということで、アニメ【推しの子】第一話を見てみた。結論から言うと感動した。久々にがっつり泣いた。最初は「アイドルって大変だな」ぐらいの軽い気持ちで見てたのにラスト10分で全部持ってかれた。作者に感謝しつつ許せないなと恨みを向けた。悲しい気持ちを負いながら続きを見たいなと久しぶりに思った。

次の日自分の部屋になぜか【推しの子】の漫画が全巻あった。なぜか財布からお金が消えていたけどそれを気にしてる暇もなく読み進めた。面白かった。一話で終わりの面白さではなかったのだ。すぐに最新刊まで読み終わり次の話を待つ状態になった。現在出てる11巻は、だれもがもどかしく思うだろういいところで止まっている。「早く続きが読みたい」と久しぶりに思った。こんな話が書ける作者が少しうらやましくなった。ちょっとだけ「自分でも物語を作ってみたいな」なんて思った。

 

かくして本気で悩んでいたのがバカみたいと言わん速さで悩みが一つ解決した。意外と何とかなるものなのだなと学ばせてもらった。