あかの日常

大学生が日常で感じたことや思ったことを投稿していきます。

癖が強い友達

ちょこ友達には恵まれてるほうだと思う。小学校と中学校の9年間を過ごしてきた友達とはいまだにちょこちょこ会うほどのなかだ。だが高校で会った人たちはあまり会わなくなってしまった。仲が悪いわけではないのだがあまりに癖が強すぎてついていけなくなった。世の中いろんな人がいると高校で学んだ。どんな人たちだったかというと、一言でいうとコミュ力弱者だった。友達が少ない人とかそういう意味ではなく、日常生活に必要なコミュニケーションが取れないという意味でコミュ力弱者だった。

 

 

 

たとえば店員。お店に行って物を買いたい。けど買いたいものが見つからない。そんなときにはふつうどこにあるか店員に聞くだろう。しかし友達は聞かない。いや、おそらくは聞けないのだろう。その買いたい物が見つからなかった日何のプライドなのか

「これだけ(10分ぐらい)探してもないならないんだろう。だから聞かなくていい。」

とか言い訳して帰っていった。

実はこれはまだましなほうでもっとひどいときもある。

例えば修学旅行の時、空港でお土産を買った後みんなで集合したとき何故か一人だけ何も持たずに座っていたことがあった。おかしい。別れる前にお土産を買うと宣言していたのだ。恐る恐る聞くと

「買ったけどなくした。気づいたらどこかにいった。」

と言っていた。災難だなと同情した。しかし空港なので落とし物を回収する場所ぐらいあるだろう。そこに聞いてみて場合によっては連絡先を渡して届けてもらえばいい。対策を思いついたのですぐに教えてあげた。だが

「いやそんなことならやらなくていい。」

とはっきり言った。なんで?訳が分からないまま修学旅行は終わり飛行機は飛び立った。ちなみにお土産を入れてた紙袋ごとなくしてそのなかには親にもらった大事な時計が入っていたらしい。本当になんで?

 

 

こんな感じで上げていけばきりがないぐらい癖が強い人たちだった。しかし、彼らは不思議なことに仲がいい人へのあたりは強い。その勢いで自分で店員とコミュニケーションとってくれればいいのにと思いながらその言葉を押し殺ししゃべる。自分もコミュ弱なのかもしれない。