服を買うときの悩み
大学に入学することで様々なことが変わった。その一つが服装。中学高校では制服があり、平日は基本的に考えずに済んだ。しかし大学では私服を着なくてはいけない。これが難しいもので、なかなかに悩む。そう、おしゃれがわからないのだ。自分はずっと服に無頓着で、あまり買ってこなかった。そんな自分が大学のために服を買いに行くときに感じていた偏見などを話していこうと思う。
服を買うときに思っていることといえば恐怖だ。服が売っている店の入り口にはおしゃれセンサーがついていて、おしゃれじゃない人には反応しておいだされるような気がする。黒服の人が出てきて「あなたは買えません」って言われて連れ出される気がする。いや当然そんなことないってわかったいるのだが、それでも頭によぎる。それが怖くて、なかなか店に入れないのだ。いつも「あの店大丈夫かな」とびくびくしながら店を探している。
次に考えるのはその服のサイズである。身長に合わせて買うとウエストがずれるので、あってる服を買うためには1度試着しなくてはならない。これがまた難しい。試着するということは、試着室に行くということである。つまり店員に1度買いたい服を見せなければならない。正直きつい。相手は服を商売としてる人たちである。その人たちに自分のセンスを見られるというのは、拷問である。選ぶ服によっては「あなたには買えません」って言われて追い出される気がする。いや、そんなことないってわかってるんだけど!!!
最後に来る問題は会計である。会計ではお金を払う必要がある。自分のセンスで選んだ服にお金を払わないといけないのである。これがまたきつい。決して高い服を買うわけでもお金がないわけでもないが、自分のわけのわからないセンスに任せてそこそこの値段を払わないといけないのがつらい。店員に「お前がこの服着るの」って思ってしまわれそうでつらい。いやそんなことないってわかってるんだけど!!!!!!
結局適当にマネキンの服買うのが最高なんだよな。マネキンのありがたさに気づく歳になってきた。頼もしい味方である。
大学の入学式
大学に入って早1か月がたとうとしている。
生活はびっくりするくらい変わった。それは例えば寝る時間だったり様々なところに良くも悪くも影響が出ている。ただ残念ながら受験の時に思い描いていた楽しいだけの生活とはいかず、なかなかに苦労が多い。が、新鮮に感じることが多く楽しい部分ではある。
大学生活に慣れてきて若干余裕が出てきたので、新しいことにもどんどん挑戦しようと思う。その一つとして少しずつ日常を投稿していくことにきめた。今回はまず1回目。
ここ最近を語るならまず外せないのが入学式。小中高とは比べ物にならないくらい規模がでかく、その迫力には圧倒させられた。でもそれ以上にその日インパクトに残ったのは、その日来てた芸人だ。帰り道両親と入学式について話してたらその芸人の名前がでてきた。無茶苦茶不評だった。あまり人の悪口を口に出すタイプの人間ではない父親も、「あいつじゃなくてよかったな」という始末。式の時のことは全く印象に残ってないがこの会話のせいでその芸人は自分に強烈なインパクトを残した。その後の友達との会話でも似たような話題がでてきた。少しだけ同情した。その後TVやYoutubeでその人のことを見るたびにこの日のことを思い出すようになった。この日のことを改めて考えるとあの芸人じゃなくてよかった気がする。あいついろいろ喋ってたけどいっかいもうけてなかったしな。あいつじゃなくてよかったな。